ウーバーイーツ 配達員にマスク配布 新型コロナ対策

ウーバーイーツ 配達員にマスク配布 新型コロナ対策
一般の人が配達員として料理を客に届ける、「ウーバーイーツ」の運営会社は、新型コロナウイルスの感染を防ぐ対策として、配達員などに合わせて90万枚のマスクを送り始めました。マスクの送付は、配達員でつくる団体からも要望が出ていました。
ウーバーイーツの運営会社によりますと、東京や大阪など、サービスを提供している全国16か所の配達員に対して、24日からマスクの送付を始めたということです。海外のメーカーなどから合わせて90万枚を調達したということで、1人あたり25枚を送付して状況に応じて追加も検討するほか、消毒液の手配も進めているとしています。また、各地のタクシー会社やハイヤー会社と提携して手がけている配車サービスの運転手にもマスクを提供する予定です。

マスクなどの送付は、配達員らがつくる団体、「ウーバーイーツユニオン」も、運営会社に対して要望していました。運営会社は、感染予防対策として料理を玄関先などに置くいわゆる「置き配」での受け渡しを選べるようにしていることから、配達サービスは引き続き通常通り運営するとしています。