フィリピン 首都マニラと周辺の移動制限延長 新型コロナ

フィリピン 首都マニラと周辺の移動制限延長 新型コロナ
フィリピン政府は新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるため、首都マニラと周辺の17の州を対象に、現在行っている移動制限を来月中旬まで延長することを決めました。
フィリピン政府は先月17日から今月30日までを期間として、ルソン島全域に当たるマニラと46の州を対象に移動制限を行っていますが、感染の拡大が続いています。

この状況を受けてフィリピン政府は24日、マニラと周辺の17州を対象に、移動制限を来月15日まで延長すると発表しました。

移動制限の延長はこれで2回目です。

一方、島のほかの州は来月1日以降、移動制限を緩和するとしています。

また、中部セブ島や南部ミンダナオ島の移動制限も来月15日まで延長されることになりました。

フィリピンには日本企業が合わせておよそ1300社進出していて、経済活動への影響は長期化が避けられない状態になっています。