都立高校など 来月7日と8日も休校に 新型コロナウイルス

都立高校など 来月7日と8日も休校に 新型コロナウイルス
新型コロナウイルスの影響で、来月6日まで休校となっている都立の高校などについて、東京都教育委員会は緊急事態宣言を出している国の動向などを踏まえて直前まで対応を検討した場合の混乱を避けるため、連休明けの7日と8日も休校とすることを決めました。
新型コロナウイルスの感染拡大をうけて、都立の高校、中高一貫教育校、特別支援学校は、新学期の開始を遅らせて大型連休が終わる来月6日まで休校となっています。

ただ、国の緊急事態宣言や都が休業や外出の自粛を要請している期間が来月6日までとなっていて、都の教育委員会によりますと、国や都の動向を踏まえて直前まで対応を検討した場合、学校現場での混乱も予想されるということです。また、事前に保護者などに十分な周知を行うことが難しいということです。

このため、都の教育委員会は連休明けの7日と8日についても休校とすることを決めて、各学校に通知しました。

特別支援学校については、子どもが自宅で過ごすことが難しい場合は、学校で過ごすことができるよう各学校に求めています。

また都の教育委員会は、小中学校を管轄する区市町村の教育委員会に対して、都立学校の対応を参考として対応をとるよう通知を出しました。