休校で留守番の子供が泥棒と鉢合わせ 警察が防犯呼びかけ 愛知

休校で留守番の子供が泥棒と鉢合わせ 警察が防犯呼びかけ 愛知
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新型コロナウイルスの影響で学校の休校が続く中、愛知県内では、留守番をしている子どもが泥棒と鉢合わせする事件が起きたことから、警察が、住宅地を回って、子どもが1人で留守番をする際は防犯対策を徹底するよう呼びかけました。
このうち、愛知県の蟹江警察署は今週から呼びかけ活動を重点的に行うパトロール隊をつくっています。

24日は隊員の警察官8人がパトカーで出発し、住宅地を回って玄関や窓の施錠を徹底するよう繰り返し呼びかけました。さらに公園で遊んでいる親子連れにも声をかけ、泥棒に入られないよう、子どもを残して外出する際はテレビの音量をふだんより大きくするなど室内に人がいることを気付かせる対策を促していました。

愛知県内では、新型コロナウイルスの影響で臨時休校が続いている先月から今月にかけて、子どもが1人で留守番中に盗みに入られる事件が3件起きていて、泥棒と鉢合わせしたケースもありました。

蟹江警察署の小竹一則署長は「小さな子どもが泥棒と鉢合わせすると居直り強盗に発展しかねず非常に危険だ。各家庭ごとに対策を徹底し、泥棒に入られないよう努めてほしい」と話していました。