国交省の本省職員 新たに3人感染確認 コロナウイルス

国交省の本省職員 新たに3人感染確認 コロナウイルス
国土交通省は、東京の本省に勤める職員3人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表しました。今月20日に感染が確認された男性職員と同じ自動車局で働いていたということで、職場などの消毒を行いました。
国土交通省によりますと23日、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたのは本省の自動車局で働く30代から40代の男性職員3人です。

自動車局では今月20日にも40代の男性職員の感染が確認されていて、新たに判明した3人は、この職員と同じフロアで働いていたということです。

3人はいずれも発熱の症状が出てからは出勤していないということですが、自動車局ではほかにも発熱を訴えて休んでいる職員が複数いるということです。

国土交通省は23日、感染した職員の机がある部屋やエレベーターなどの消毒を行い、今後、保健所の指導を受けて濃厚接触者の確認などを進めるということです。

自動車局では最初の感染者が確認されたあと、席が近かったおよそ20人の職員を自宅待機とする対応を取っていましたが、今回、相次いで感染者が確認されたことを受け、課ごとに出勤するのは最低限の人数にとどめ、ほとんどの職員を自宅待機にするということです。