10万円一律給付 手続き装う不審メールに注意 コロナウイルス

10万円一律給付 手続き装う不審メールに注意 コロナウイルス
新型コロナウイルスの感染拡大を受け1人当たり10万円を一律給付する手続きを装って携帯電話会社をかたった不審なメールが送りつけられています。総務省は、携帯電話の利用者に注意を呼びかけるよう携帯各社に要請しました。
総務省によりますと、1人当たり10万円の一律給付の手続きを装い、携帯電話会社の名前をかたって口座番号や暗証番号などを聞き出そうとするメールが、全国で送られているということです。

このため総務省は、23日、携帯電話の利用者にショートメッセージなどを送って給付金の手続きを装う詐欺に注意を呼びかけるよう、業界団体を通じて携帯各社に要請しました。

NTTドコモ、auのKDDI、そしてソフトバンクの大手3社では、すでにホームページなどを通じて周知していますが、さらに注意喚起を強めることにしています。