岐阜 研修医など3人感染確認 県内計147人に 新型コロナ

岐阜 研修医など3人感染確認 県内計147人に 新型コロナ
岐阜県内では、新たに男女3人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、このうち20代の男性は笠松町の総合病院に勤める研修医で、岐阜県での感染確認は147人になりました。
岐阜県と岐阜市によりますと、新たに感染が確認されたのは笠松町に住む20代の男性と岐阜市に住む50代の女性、それに各務原市に住む90代の女性の合わせて3人です。

このうち笠松町の20代の男性は、町内の「松波総合病院」の研修医で、今月20日以降、のどの痛みや熱などの症状が出て、検査を受けたところ感染が確認されました。男性は救急外来担当で翌日まで勤務していましたが、勤務中はマスクをつけていて患者や同僚に濃厚接触者はいないということです。

病院は接触した可能性のある研修医8人を自宅に待機させていますが、そのほかのスタッフや患者に感染が疑われる兆候は無く、通常どおりの診療を続けています。

また各務原市の90代の女性は、感染者の集団「クラスター」が発生した岐阜市の事業所に勤務し、すでに感染が確認された男性従業員の義理の母親だということです。

岐阜県内で感染が確認された人は147人になりました。