新型コロナ感染力士の部屋 外出禁止措置 23日解除へ 相撲協会

新型コロナ感染力士の部屋 外出禁止措置 23日解除へ 相撲協会
日本相撲協会は、新型コロナウイルスに感染した力士が所属する部屋で新たな感染者が出ていないことから、この部屋の関係者に対して2週間続けてきた一切の外出禁止の措置を23日から解除する方針です。
日本相撲協会は今月10日、幕下以下の力士1人が新型コロナウイルスに感染し、この力士が都内の病院に入院していると発表しました。

相撲協会は、感染拡大防止のため、この力士が所属する部屋の関係者に対して22日まで2週間、一切の外出を禁止し、外部の人たちと接触しないようにする措置を取ってきました。

日本相撲協会の芝田山広報部長は22日、この部屋の力士や関係者で新たな感染者が出ていないことから一切の外出禁止の措置を23日から解除する方針です。

相撲協会では、引き続き不要不急の外出を禁止していて、芝田山広報部長は「部屋の状況を踏まえて、ひと区切りだと思うが、注意していかなければならない」と話していました。