医療従事者の子ども 保育所が拒否も 厚労省が対応求める通知

医療従事者の子ども 保育所が拒否も 厚労省が対応求める通知
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、医療従事者の子どもが保育所から預かりを拒否されるケースなどが出ていることから、厚生労働省は医療従事者が自宅待機などに追い込まれることがないよう全国の自治体に対応を求める通知を出しました。
緊急事態宣言を受けて全国の保育所が受け入れの縮小を検討する中、厚生労働省は医療従事者や社会の機能を維持するために働かなければならない人などについてはできるだけ必要な保育を提供するよう全国の自治体に求めています。

一方で新型コロナウイルスの治療にあたっている医療機関などでは、医療従事者が保育所で子どもの預かりを拒否されたり、利用の自粛を求められたりするケースが出てきています。

このため厚生労働省は、医療の需要が増大する中、医療従事者が子どもの預け先を失って自宅待機や休職などに追い込まれないよう、21日までに改めて自治体に対応を求める通知を出しました。

厚生労働省は「医療従事者は感染を防ぐ対策を十分にしたうえで治療にあたっている。子どもへの差別や偏見は断じて許されず、十分に配慮してほしい」としています。