日立製作所 医療現場向け「フェイスシールド」生産へ

日立製作所 医療現場向け「フェイスシールド」生産へ
新型コロナウイルスの感染拡大で医療器具が不足する中、日立製作所は医師や看護師が顔を覆う「フェイスシールド」の生産を始めると明らかにしました。
日立製作所は茨城県と愛知県にあるあわせて3つの生産拠点で医師や看護師が飛まつから身を守るために顔を覆う「フェイスシールド」を生産するということです。

来月中旬から生産を始め、6月には週に1万個程度をつくり、医療現場に提供する方向です。

また、合わせて51万枚のマスクを医療機関向けなどに提供することを決めたほか、人工呼吸器メーカーに対しても設備や人員の面で生産支援を検討しています。

新型コロナウイルスの感染拡大で、自動車や電機などのメーカーの間では医療面の支援の動きが広がっています。