原油価格 ロンドン市場も大幅下落 18年ぶりの安値に

原油価格 ロンドン市場も大幅下落 18年ぶりの安値に
国際的な原油価格はニューヨーク市場で先物価格がマイナスに落ち込む異例の事態となっていますが、21日にはロンドン市場でも、およそ18年ぶりの安値にまで下落し、原油安が世界で加速しています。
ロンドン市場で取り引きされる北海産の原油の先物価格は21日、一時、前日に比べて30%近く値下がりし、1バレル=18ドル台前半をつけました。

これは2001年12月以来、18年4か月ぶりの安値です。

一方、ニューヨーク原油市場では、国際的な原油取り引きの指標の1つであるWTIの5月物の先物価格は、依然として事実上、買い手がつかないマイナスとなっているほか、次の6月物も一時、1バレル=11ドル台まで値下がりしています。

新型コロナウイルスの感染拡大によって経済活動が制限され、原油の需要が大きく減ることへの警戒感が強まっているためで、原油安は世界で加速しています。