休業要請対象外のしんきゅう院 協力金見込めず苦境に 横浜

休業要請対象外のしんきゅう院 協力金見込めず苦境に 横浜
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う「緊急事態宣言」で、休業要請の対象にならなかった横浜市のしんきゅう院では患者が激減しているうえ、県が支給する「協力金」も見込めず、事業の先行きが不透明な状況になっています。
神奈川県では休業を要請された6つの業態や施設が休業し、一定の条件を満たした場合、最大30万円の「協力金」が支給される一方で、しんきゅう院は社会生活の維持に必要だとして、適切な感染防止策を取って事業を継続するよう求められ、協力金の対象にはなっていません。

このうち横浜市鶴見区にある「はた鍼灸治療院」では定期的な施術が欠かせない人がいるため営業を続けていますが、通院の際などの感染リスクを避けようとキャンセルが相次いでいます。

予約は通常の3割ほどに落ち込み、今月は賃料や光熱費に充てるだけの収入もない見込みで、事業の先行きが不透明な状況になっています。

終息が見通せない中、秦宗広院長(46)は「事業の継続を求められ私も仕事を続けたいが、経営は厳しくなっている。休業が要請されていない業種でも影響は大きいので、何らかの支援が必要だ」と話していました。