新型コロナウイルスに感染し、治療を続けていた岐阜市の80代の男性が20日午後、死亡しました。新型コロナウイルスに感染し、今月16日に死亡した女性の夫で、岐阜県内で感染が確認された人が死亡したのは４人目です。

岐阜県によりますと、岐阜市に住む80代の男性は今月10日に発熱やせきの症状が出て医療機関を受診したところ肺炎の症状が見られ入院し、検査の結果、新型コロナウイルスへの感染が確認されました。

男性に大きな基礎疾患はありませんでしたが、症状が悪化し、20日午後、死亡したということです。

男性の80代の妻も発熱などの症状が出て男性と同じ日に感染が確認され、今月16日に死亡したほか、同居している20代から50代の家族３人も感染が確認されています。

新型コロナウイルスへの感染が確認された人が死亡したのは岐阜県内で４人となりました。