滋賀 大津市役所で新たに1人の感染確認 職員の感染11人に

滋賀 大津市役所で新たに1人の感染確認 職員の感染11人に
新型コロナウイルスの集団感染が発生している大津市役所で、20日も新たに1人の感染が確認され、職員の感染者は11人になりました。
滋賀県によりますと新たに感染が確認されたのは、大津市役所の建設部に所属する30代の男性職員です。

この職員は今月17日から味覚や嗅覚の異常が続いたため19日に帰国者・接触者外来を受診し、20日に検査で陽性と判明したということです。

大津市役所では今月11日に、都市計画部に勤務する40代の男性職員の感染が確認されて以降、これまでに感染が確認された職員は合わせて11人となっています。

県では「クラスター」と呼ばれる感染者の集団が発生したとして、市役所4階の建設部で感染した職員と一緒に働いていた、およそ50人を濃厚接触者として今後、検査し、さらに広がりがないか調べています。

滋賀県内で感染が確認された人は、合わせて72人となっています。