徳山動物園 動物たちの元気な姿SNSで公開 山口

徳山動物園 動物たちの元気な姿SNSで公開 山口
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新型コロナウイルスの感染拡大を受けて休園している山口県周南市の動物園では、来園できない人たちに向け、動物たちの元気な姿を撮影した写真や動画を毎日、SNSで公開しています。
周南市の徳山動物園は市内で新型コロナウイルスの感染者が確認されたことなどを受けて今月6日から休園しています。

休園中でも動物たちの元気な姿を見てもらおうと、動物園の獣医師の橋本千尋さんが写真や動画を毎日、撮影して園のフェイスブックで公開しています。

18日は、メスのライオンが与えられた段ボールを口にくわえて跳ね回ったり鋭い牙でかじったりして遊ぶ様子を間近から撮影していました。

これまでにも今月生まれたばかりのヤマアラシの赤ちゃんや、レッサーパンダが前足を使って餌を食べる愛くるしい様子なども公開しています。

獣医師の橋本さんは「ずっと家にいる皆さんに癒やしを届けられたらと思い、動物の魅力が伝わる撮り方を考えながら撮影しています。営業が再開できたらまた見に来てほしいです」と話していました。