自民 谷公一衆院議員の乗った車が地元の兵庫 養父で事故

自民党の谷公一衆議院議員の乗った車が地元の兵庫県養父市で単独事故を起こし、谷氏は足を強く打つけがをしました。自民党は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため所属する国会議員に対し、地元選挙区など地方への移動を控えるよう要請していました。
19日正午すぎ、兵庫県養父市八鹿町の県道で谷公一衆議院議員(68)が助手席に乗る乗用車がT字路の交差点を曲がりきれず、突き当たりのガードレールを突き破って田んぼに転落しました。

警察によりますと、この事故で、谷氏は左足を強く打って病院で手当てを受けているほか、運転していた60代の事務所スタッフの男性も全身を打って手当てを受けています。警察は現場の状況などからアクセルとブレーキを踏み間違えた可能性があるとみて調べています。

谷氏の事務所の関係者によりますと、19日は新型コロナウイルスの影響などについて聞き取りを行うため、地元の商工会を回り市内の事務所に戻る途中だったということです。

緊急事態宣言を受けて自民党は感染拡大を防ぐため、所属する国会議員に対し、地元選挙区など地方への移動を控えるよう要請していました。