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４月19日は語呂合わせで「飼育の日」です。大阪の天王寺動物園では外出の自粛で家にいる子どもたちに楽しんでもらおうと動物を飼育している様子などをインターネットでライブ配信しました。

天王寺動物園は緊急事態宣言を受けて休園中ですが、飼育の日の19日は飼育員が動物の特徴などを説明しながら飼育場所を掃除する様子などを「ＹｏｕＴｕｂｅ」でライブ配信しています。

このうち、サイの飼育舎では２人の飼育員が手分けし、１人がサイに干し草などを粉状にして押し固めた餌を食べさせている間にもう１人が体温を測っていました。

動画のコメント欄には視聴者からは「サイの体重はどのくらいか」といった質問が寄せられ、担当者が「1.3トンくらいです」と答えていました。

ライブ配信は１回当たり10分程度で６回行われる予定で、午後は飼育員がワニやくまに餌をあたえる様子などを配信するということです。

天王寺動物園の担当者は「ふだんは見られない動物園の裏側の様子を届けて家にいる子どもたちに楽しんでもらいたい」と話しています。