米大リーグ 大谷らが動画で感染収束の行動呼びかけ 新型コロナ

米大リーグ 大谷らが動画で感染収束の行動呼びかけ 新型コロナ
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新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手をはじめ注目の選手などが感染を収束させるための行動を呼びかける動画が公開されました。
大リーグが作成した動画には、大谷選手をはじめ、トップ選手など13人がメッセージを出しています。

この中で大谷選手はエンジェルスのトレーナー姿で登場し、日本語で「早期終息を願っています」と述べています。

おととしと去年、2年連続でサイ・ヤング賞を獲得しているメッツのジェイコブ・デグローム投手は「自宅にとどまり、感染を広げないようにしよう」と呼びかけてます。

また、2632試合の連続出場記録を持つカル・リプケンさんは「私は長い間、毎日仕事に出ていた。しかし、いまは自宅にとどまる時だ。賢く行動して、お互いを守ろう」と呼びかけています。

そして最後はヤンキースのゲリット・コール投手が「医療従事者など私たちのために立ち上がってくれているヒーローたちに感謝しています」というメッセージで締めくくっています。

アメリカでは新型コロナウイルスの感染者が70万人を超えて、大リーグの開幕も見通せない中、影響力の高い選手などが感染の収束に向けた行動を呼びかける形になりました。