横須賀 相模原で計8人の感染確認 新型コロナウイルス

横須賀 相模原で計8人の感染確認 新型コロナウイルス
神奈川県横須賀市は、介護老人保健施設に勤めるパート職員など、40代から70代の男女3人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表しました。また、相模原市は市内の病院の事務職員など、20代から60代の男女合わせて5人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
横須賀市によりますと、新たに感染が確認されたのは、いずれも市内に住む40代と60代の女性、70代の男性の合わせて3人で、3人とも18日陽性と確認され、症状は軽いということです。

このうち40代の女性は市内にある「第三湘南グリーン介護老人保健施設」に勤めるパート職員で、今月12日から発熱などの症状があり、16日まで勤務していましたが、入所者と接する機会はなく、現在、施設の関係者でほかに症状を訴えている人はいないということです。

60代の女性と70代の男性は、それぞれすでに家族の感染が確認されているということです。

市はほかに濃厚接触者がいないかや、行動歴などを調べています。

相模原市では5人が新たに感染確認

また、相模原市は市内の病院の事務職員など、20代から60代の男女合わせて5人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表しました。

相模原市によりますと、新たに感染が確認されたのは市内に住む20代から60代の男女5人で、いずれも症状は軽く自宅で療養しているということです。

このうち40代の男性は、すでに医師の女性1人の感染が確認されている、東芝林間病院の事務職員でこの医師と打ち合わせで同席していたということです。市は男性と濃厚接触した別の職員2人の検査を行うことにしています。

病院では医師の感染を受け、18日は外来を休診にしていましたが、20日も新規の患者の外来は取りやめるということです。

このほか50代の女性と県内の大学に通う20代の学生は、すでに感染が確認されている相模原市の男性職員の妻と息子だということですが、ほかの2人の感染経路はわかっていないということです。

神奈川県内で18日新たに発表された感染者は44人となりました。