横浜市で80代の女性死亡 13人の感染確認 新型コロナウイルス

横浜市で80代の女性死亡 13人の感染確認 新型コロナウイルス
横浜市は新型コロナウイルスに感染した市内の80代の女性1人が死亡したほか、新たに40代から70代の男女13人が感染したと発表しました。
横浜市によりますと、死亡したのは集団感染が起きた市内のグループホームの入所者で、すでに感染が確認されていた80代の女性です。

死因は分かっていませんが、新型コロナウイルスによる肺炎などの症状があり、今月9日から市内の医療機関に入院して治療を受けていましたが、13日に亡くなったということです。

また、新たに市内の40代から70代の男女13人の感染が確認され、50代の会社員の男性が重症、5人が中等症で入院していて、ほかの7人の症状は軽いということです。

中等症の70代の女性は市内の特別養護老人ホームの入所者ですが、現在は施設の関係者でほかに症状を訴えている人はいないということです。

13人のうち4人はすでに家族や同僚の感染が確認されていますが、ほかの9人の感染経路はわかっていないということで、市は濃厚接触者の有無や行動歴などを調べています。