語学留学の日本人100人 フィジーで帰国困難 チャーター機手配

語学留学の日本人100人 フィジーで帰国困難 チャーター機手配
日本と各国を結ぶ国際線の運航が制限され、日本に帰国できなくなっている人たちが出るなか、南太平洋の島国フィジーでは語学留学中の日本人およそ100人の帰国が困難になっていて、チャーター機の手配が進められています。
首都スバにある日本大使館によりますと、フィジーでは新型コロナウイルスの影響で国際便の運航が限られていて、現地に滞在している日本人の帰国が困難になっています。

本島西部のラウトカ市にある語学学校では日本人留学生およそ100人が帰国を希望していて、なかには高校生も含まれているということで、学校側が大使館の支援を受けながらチャーター機の手配を進めているということです。

チャーター機にはほかの学校に留学する日本人の希望者も搭乗できる見通しで、大使館によりますと今月中にはフィジーを出発する方向で調整しているということです。