千葉市 60代男性1人死亡 新たに2人感染確認 県内604人に

千葉市 60代男性1人死亡 新たに2人感染確認 県内604人に
千葉市は、新型コロナウイルスへの感染が確認されていた60代の男性が死亡し、都内から市内に帰省していた40代の公務員と市内に住む30代の会社員の男女合わせて2人の感染が新たに確認された、と発表しました。
千葉市によりますと、市内に住み地元の医療機関に入院していた60代の男性は、16日夕方、死亡したということです。入院の時期や症状の経過などについては明らかにしていません。

また、都内に住む40代の公務員の女性は、今月6日にのどの痛みなどを感じたあとも出勤を続け、週明けの13日から千葉市内に帰省していたということです。
帰省先の家で父親の感染が判明したことから、16日に検体を採取したところ、女性も17日、感染が確認されました。

市内に住む30代の会社員の男性は今月12日に38度台の熱が出たあと、症状が改善しなかったため検査を受けて感染が判明しました。

この2人はいずれも軽症で感染経路は分かっていないということです。

千葉県内で発表された感染者はこれまでに604人となりました。