感染相次ぐ大津市役所 新たに3人確認 市長が陳謝

感染相次ぐ大津市役所 新たに3人確認 市長が陳謝
新型コロナウイルスへの職員の感染が相次いでいる大津市役所で17日、新たに3人の感染が確認され、市は「クラスター」と呼ばれる感染者の集団が発生した可能性が高いとしています。佐藤健司市長は「深刻な事態だと受け止め、市民に不安を与えたことをおわびする」と述べました。
大津市によりますと、感染が確認されたのはいずれも建設部に所属する職員で、滋賀県内に住む50代と70代の男性職員と、京都市に住む20代の男性職員の、合わせて3人です。

大津市役所では建設部の1つ下の階にある都市計画部でも職員の感染が相次いでいて、感染が確認された職員は合わせて7人となりました。

佐藤市長は会見で「集団感染が発生した可能性が極めて高い。深刻な事態だと受け止め、市民に大きな不安を与えたことを申し訳なく思っている」と述べました。

滋賀県内では17日、11人の感染が新たに確認され、感染が確認された人は68人となりました。