横浜市 消防隊員含む6人新たに感染確認 新型コロナウイルス

横浜市 消防隊員含む6人新たに感染確認 新型コロナウイルス
横浜市は17日、市内の消防署の消防隊員を含む6人が新型コロナウイルスに新たに感染したと発表しました。
横浜市によりますと、新たに感染が確認されたのは10代半ばの男子学生や20代の消防隊員の男性など10代から60代の男女6人です。

このうち消防隊員は、今月6日に発熱と頭痛があり、その後、12日まで休暇をとっていて、13日に熱が下がったため出勤したものの味覚や嗅覚の異常を感じ熱があったため帰宅しました。

この日に出動はなく、その後の検査で感染が確認されたということです。

市はこの消防隊員と濃厚接触した7人の隊員を自宅待機としていますが、体調不良を訴える人はいないということです。

また、10代半ばの男子学生を含む3人はすでに感染したことが確認されている家族と同居しているということで、市は、この3人以外は感染経路は分からないとしています。

また、17日は川崎市が1人が死亡、9人が新たに感染したと発表したほか、藤沢市でも2人の新たな感染が発表されています。

NHKのまとめではこれで県内で死亡したのは16人目で、17日は合わせて17人の感染が発表され、感染が確認されたのは692人となりました。