大阪拘置所 新たに40代男性刑務官感染確認 新型コロナウイルス

大阪拘置所 新たに40代男性刑務官感染確認 新型コロナウイルス
法務省は、新型コロナウイルスの感染者が相次いでいる大阪拘置所で新たに刑務官1人の感染が確認されたと発表し、感染が確認された刑務官は合わせて8人となりました。
法務省によりますと、新たに感染が確認されたのは大阪市にある大阪拘置所の40代の男性刑務官です。

この刑務官は今月5日に最初に感染が確認された刑務官と接触があったとみられたため自宅で待機していましたが、発熱や味覚の異常などの症状があり、16日にPCR検査を行った結果、陽性と確認されたということです。

大阪拘置所で感染が確認された刑務官は合わせて8人となりました。

法務省は、最初に感染が確認された刑務官と接触があったとみられる受刑者などは個室に隔離し、刑務官ら職員は自宅待機としているほか、公共交通機関を利用した通勤を、自家用車などに変更するなどして対策を徹底するとしています。