株価 一時600円超値上がりも値上がり幅いくぶん縮小

株価 一時600円超値上がりも値上がり幅いくぶん縮小
17日の東京株式市場、日経平均株価は、一時600円以上値上がりしたものの、中国のことし1月から3月までのGDP=国内総生産の伸び率がマイナスになったことが発表され、値上がり幅はいくぶん縮小しています。
日経平均株価、午前の終値は、前日の終値より492円15銭高い1万9782円35銭。
東証株価指数=トピックスは、18.01上がって1440.25。
午前の出来高は、6億9490万株でした。

市場関係者は「アメリカのトランプ大統領が、新型コロナウイルスの感染状況が深刻ではない地域で、国内の経済活動を再開するための指針を発表したことを受けて、株価は朝方に600円以上値上がりした。しかし、さきほど発表された中国のGDPが市場の予想よりも大きなマイナスとなったため、値上がり幅はいくぶん縮小している」と話しています。