ネットカフェ利用者に無償で個室を れいわ新選組

ネットカフェ利用者に無償で個室を れいわ新選組
新型コロナウイルスの感染拡大で、インターネットカフェが営業を取りやめる中、れいわ新選組は、寝泊まりしていて行き場を失った人たちが無償でホテルなどの個室を利用できるよう厚生労働省に申し入れました。
「緊急事態宣言」の対象地域にあるインターネットカフェは、自治体からの要請を受け、多くの店舗が営業を取りやめていて、ここで寝泊まりしていて行き場を失った人たちが増えています。

れいわ新選組は、こうした人たちからの要望を取りまとめ、山本代表が16日、厚生労働省に申し入れました。

この中では、行き場を失った人たちは、自治体が運営する自立支援センターの相部屋などに案内されるケースが多く、感染の拡大につながるおそれがあると指摘しています。

このため、相部屋ではなく、政府や自治体が確保したビジネスホテルやアパートの個室を無償で利用させるべきだとしています。
山本代表は記者団に対し「『緊急事態宣言』が出ている中、感染が拡大しかねない運用が現場で続いているのは問題だ」と述べました。