臨時休校 ユーチューブ活用した授業動画の配信を推進へ 北海道

臨時休校 ユーチューブ活用した授業動画の配信を推進へ 北海道
政府が「緊急事態宣言」を全国に拡大するなか、北海道教育委員会は、臨時休校によって児童や生徒に学習の遅れが生じるおそれがあるとして、動画投稿サイトの「ユーチューブ」を活用した授業動画の配信を推進することになりました。
道教育委員会は、ユーチューブを利用して授業の動画などを配信することを以前から認めてきました。ところが、運用の規定を細かく定めて申請しなければならず、さらに許可までの手続きに時間がかかることから、実際にはあまり利用されていないのが現状でした。

こうした中、道教育委員会は、政府の「緊急事態宣言」を受け道内の学校を来月6日まで休校にすると、児童や生徒に学習の遅れが生じるおそれがあるとして、授業動画の配信を推進することになりました。

具体的には、道立の学校を対象に申請を行った段階でユーチューブの利用を可能にし、それぞれの学校が自由に発信できるようにして児童や生徒の実情にあった家庭学習の支援を促したいとしています。

道教育委員会は、今回の措置は休校中の特例だとして使用の目的を家庭学習の支援に限定し、学校が再開したら動画を削除するなどのルールを守ることを求めていますが、この異例の事態を可能なかぎりの柔軟な対応で乗り越えたいとしています。