神奈川県が「協力金」受け付け前倒し 早ければ4月27日から

神奈川県が「協力金」受け付け前倒し 早ければ4月27日から
神奈川県は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための休業の要請に応じた事業者に支給することにしている最大30万円の協力金について、申請の受け付けを前倒しすることを決め、早ければ今月27日から始めることになりました。
神奈川県は、東京都と同じように今月11日から休業や営業時間の短縮を要請していて、県は協力した中小企業と個人事業主に「協力金」として現金を支給することにしています。

この「協力金」の申請の受け付けについて、県は当初、来月7日から始めるとしていましたが、県議会の日程などを考慮して前倒しすることを決め、早ければ今月27日から始めることになりました。

具体的な方法については、今月24日の夕方以降、県のホームページで公表するとしています。

支給については最も早くて5月7日ごろからを見込んでいるということです。

一方、「協力金」支給の額と対象について、県は当初、休業した場合でも営業時間を短縮した場合でも、最大で30万円を支給するとしていましたが、これについて県は、要請に応じた場合、一律に支給されるのは10万円で、さらに最大20万円が加わるのは休業した場合に限られると明らかにしました。

県は「当初の説明が十分ではなかった」としています。