横浜市で新たに23人感染確認 高齢者施設職員や入所者含む

横浜市で新たに23人感染確認 高齢者施設職員や入所者含む
横浜市は、すでに職員らの感染が確認されている市内の2つの高齢者施設の職員や入所者5人を含む20代から90代までの男女合わせて23人について、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
横浜市によりますと、新たに感染が確認されたのは、市内の2つの高齢者施設の職員や入所者5人、磯子区の保育所で働く20代の保育士の女性2人など、20代から90代までの男女23人です。

このうち、市内にある高齢者施設ではこれまでに4人が感染していて、16日、80代の入所者の女性と50代の職員の男女2人の合わせて3人の感染が確認されたということです。

また、別の高齢者施設では40代の職員の感染が今月9日に確認されていて、16日、70代と90代の入所者の女性2人の感染が新たに発表されました。

2人は重症だということです。

このほか、これまでに3人の保育士の感染が確認されている磯子区の保育所では新たに20代の保育士2人の感染が発表されたほか、濃厚接触者である3歳と4歳の園児にも症状が見られ検査の結果を待っているということです。

市は、合わせて8人が感染した高齢者施設と磯子区の保育所ではクラスターが発生したとしていますが、施設の名称は公表しないとしています。