緊急事態宣言 全国に拡大でも食料供給は十分 落ち着き買い物を

緊急事態宣言 全国に拡大でも食料供給は十分 落ち着き買い物を
緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大されても、スーパーマーケットやコンビニなどは、原則営業を継続するとして政府は落ち着いて買い物をするよう呼びかけています。
農林水産省によりますと冷凍食品や即席麺などで需要が増えているものの、メーカーがフル生産で対応しているため在庫は十分にあるということです。

また、コメや食パン、即席麺などについて価格の高騰も見られないとしています。

農林水産省によりますと、コメは政府の備蓄と民間の在庫を合わせておよそ185日分、小麦はおよそ70日分の備蓄があるとしています。

政府は消費者に対して、買いだめや買い急ぎの必要はなく落ち着いて買い物をすることや、買い物の際には、できるかぎり、人との距離を空けること、店舗によっては買い物ができる時間や一度に店内に入れる人数を制限する場合があるとして、店に協力することを呼びかけています。