日本政策金融公庫 渋谷支店 職員1人の感染確認 窓口休止

日本政策金融公庫 渋谷支店 職員1人の感染確認 窓口休止
中小企業などの資金繰り支援を行っている政府系金融機関の日本政策金融公庫の渋谷支店で、職員1人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かり、16日は支店の窓口を休止しています。電話での相談などは通常どおり受け付けているということです。
日本政策金融公庫によりますと、渋谷支店で窓口対応に当たっている60代の男性職員1人が検査の結果、新型コロナウイルスに感染していることが15日確認されたということです。

この職員は、今月7日に発熱のため休みをとったあと、8日は熱が下がり、マスクをつけて出勤しましたが、9日に再び発熱し、9日以降は出勤していないということです。

日本政策金融公庫では渋谷支店の消毒作業を行い、16日は窓口を休止しています。

窓口は17日再開する予定で、電話での相談は16日も通常どおり行っています。

日本政策金融公庫では、新型コロナウイルスの影響を受けた個人事業主や小規模事業者はインターネットや書類の郵送でも融資の申し込みができるとして、利用を呼びかけています。