デンマークで学校が一部再開 新型コロナウイルス

デンマークで学校が一部再開 新型コロナウイルス
北欧のデンマークは、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため学校を休校にするなどの措置をとってきましたが、一定の効果が得られたとして15日から保育園や小学校を再開しました。ただ、子どもたちの親からは、心配する声もあがっています。
デンマークではこれまでに新型コロナウイルスの感染が確認された人が6681人、亡くなった人が309人に上っています。

感染の拡大を受けてデンマーク政府は先月11日から学校の休校や、10人以上の集会の禁止といった措置を続けてきました。

その結果、今月上旬から1日あたりの感染者数の減少傾向が続き、一定の効果が得られたとして15日、保育園や小学校の再開に踏み切りました。

首都コペンハーゲンの小学校では、子どもたちがおよそ1か月ぶりに登校すると手を消毒し、ふだんより距離をあけて並べられた席についていました。

一部の親たちの間からは、安全性などの面から心配する声も上がっていて、子どもたちを保育園や学校に行かせず、引き続き自宅で休ませる動きも出ています。

デンマーク政府は今後状況を見ながら、感染拡大を抑えるためにとってきた措置を少しずつ緩和していくとしていますが、具体的な計画はまだ明らかにしていません。