「大分放送」社員ら感染確認 大分県で計50人

「大分放送」社員ら感染確認 大分県で計50人
大分県と大分市は、大分市に本社がある「大分放送」の50代の男性社員が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと、15日夜、発表しました。
新たに感染が確認されたのは大分市に本社がある「大分放送」の社員で大分市に住む50代の男性です。

大分県や大分市によりますと、この社員は、今月12日に38度5分の発熱がありその後も症状が続いたことから、15日ウイルス検査を受けた結果、新型コロナウイルスに感染していることがわかったということです。

また、この社員と同居している家族2人も15日、感染が確認されたということです。

「大分放送」はこの社員が所属する部署などは明らかにしていません。

この社員は、今月11日以降、出勤しておらずここ1か月は、県外には出ていないということです。

社員の感染について大分放送は「事態を重く受け止め、これまで以上に感染拡大の防止に努めてまいります」というコメントを発表しています。

このほか、豊後高田市に住む50代の自営業の男性と大分市に住む70代の女性も新型コロナウイルスに感染していたことが新たに確認され、大分県内の感染者はこれで50人となりました。