JFEスチール 岡山と広島の高炉一時停止へ 新型コロナ影響

JFEスチール 岡山と広島の高炉一時停止へ 新型コロナ影響
k10012388711_202004151817_202004151828.mp4
鉄鋼大手の「JFEスチール」は新型コロナウイルスの感染拡大で、鋼材の需要が大幅に減少していることから、岡山県と広島県の製鉄所にある高炉をそれぞれ1基、一時停止すると発表しました。
稼働を一時停止するのはJFEスチールの岡山県倉敷市の高炉1基と、広島県福山市の高炉1基です。

これは新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、自動車や建設業界向けの鋼材の需要が大幅に減少しているためで、停止する高炉2基をあわせるとJFEスチールの生産能力の2割に相当します。

倉敷市の高炉は4月末に、福山市の高炉は6月末をめどに停止する予定で、再稼働の時期は未定だということです。

またJFEスチールは従業員およそ1万5000人を対象に、仕事を一時的に休ませる「一時帰休」の実施について労働組合に申し入れを行ったと発表しました。

一時帰休は部署によって月1日から3日程度実施する予定で、従業員の賃金は国の雇用調整助成金を活用した休業手当で補うということです。

高炉の一時停止や、従業員の一時帰休は鉄鋼最大手の日本製鉄も今月から行っていて、新型コロナウイルスの感染拡大が日本の鉄鋼業界に深刻な影響を及ぼしています。