イオン 7都府県のパートやアルバイトに一律1万円手当支給へ

イオン 7都府県のパートやアルバイトに一律1万円手当支給へ
緊急事態宣言が出され外出自粛が要請される中、流通大手のイオンは、対象となった地域の店舗で感染防止対策などで業務の負担が増えているとして、パートやアルバイトを対象に一律で1万円の手当を支給することを決めました。
イオンは、緊急事態宣言が出た7都府県で営業を続けているスーパーやドラッグストア、コンビニなどで働くパートやアルバイトの従業員に一律で1万円を支給するということです。対象は十数万人に上り、支給総額は十数億円になる見込みだということです。

会社によりますと、緊急事態宣言が出て店によっては在宅勤務や学校の休校で来店客が増加しているほか、感染防止対策などで従業員の業務の負担が増えているため支給を決めたということです。

ライフも一時金

また大手スーパーのライフコーポレーションも総額3億円の一時金をすべての従業員に支払うことを決めています。

緊急事態宣言が出た地域では、多くのスーパーやコンビニが営業を続けていますが、客と従業員に対する感染防止の対策が必要で通常と異なった対応を求められることも多く、従業員のモチベーションをいかに保つかが課題となっています。