JAL 羽田第1ターミナルの北ウイング閉鎖へ 大規模な減便で

JAL 羽田第1ターミナルの北ウイング閉鎖へ 大規模な減便で
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で大規模な減便が続いている日本航空は、17日から当分の間、国内線が乗り入れている羽田空港の第1ターミナルのうち出発エリアの半分を閉鎖することを決めました。
日本航空では第1ターミナルの▽北ウイングを北海道や東北、近畿などの方面、▽南ウイングを中国や四国、九州などの方面に分けて使用しています。

ところが新型コロナウイルスの感染拡大で国内線でも利用者が大きく落ち込み、4月28日までの1か月間で32%の減便を決めています。

こうした状況を受けて、日本航空は第1ターミナルの南北の出発ロビーのうち、北ウイングのロビーを17日から閉鎖することに決めました。

これにより、第1ターミナルにある6か所の保安検査場のうち2か所は閉鎖となり、当分の間、南側の出発ロビーのみで、チェックインや保安検査などの手続きを行うことになります。

また、全日空やソラシドエアなどが国内線で使用している第2ターミナルの出発ロビーにある4か所の保安検査場のうち、南側の1か所を閉鎖しているということです。