神戸 中央市民病院 新たに看護師1人感染確認 関係者は計17人

神戸 中央市民病院 新たに看護師1人感染確認 関係者は計17人
患者や医療スタッフの新型コロナウイルスへの感染が相次いでいる神戸市立医療センター中央市民病院で、看護師1人の感染が新たに確認されました。また、すでに感染が確認されていた2人が患者や看護師であったこともわかり、この病院の患者や医療スタッフの感染は、これで17人となりました。
神戸市の発表によりますと、神戸市立医療センター中央市民病院に勤務する20代の看護師の女性が新型コロナウイルスに感染したことが新たに確認されました。

さらに、すでに感染が確認されていた、70代の男性がこの病院の入院患者だったことや、30代の女性が看護師だったこともわかったということです。

この結果、中央市民病院の入院患者や医療スタッフの感染は17人となりました。

また、市の発表によりますと、これとは別にすでに感染が確認されていた20代の女性が神戸赤十字病院の看護師だったこともわかったということで、神戸赤十字病院の医師や看護師などの感染は、これで7人となりました。

いずれの病院も院内感染の拡大を防ぐため、感染のおそれがある職員を自宅待機させているほか、新たな外来診療や入院、救急搬送の受け入れを原則、取りやめています。