大阪拘置所 新たに20代女性刑務官感染確認 新型コロナウイルス

大阪拘置所 新たに20代女性刑務官感染確認 新型コロナウイルス
法務省は、新型コロナウイルスの感染者が相次いでいる大阪拘置所で、新たに20代の女性刑務官の感染が確認されたと発表し、これで感染が確認された刑務官は5人となりました。
法務省によりますと、大阪市にある大阪拘置所で、新たに感染が確認されたのは20代の女性刑務官で、今月5日に最初に感染が確認された別の刑務官と接触があったとみられたため、自宅で待機していましたが、鼻水やにおいを感じにくいといった症状が出たため15日、PCR検査を行った結果、陽性が確認されたということです。

大阪拘置所で感染が確認された刑務官は5人となりました。

法務省は接触があったとみられる受刑者などは個室に隔離し、刑務官ら職員は自宅待機としているほか、感染症の専門家らによる作業チームを省内に設置し、拘置所や刑務所などの矯正施設での感染対策を検討しています。