マスク5万枚届く中国の姉妹都市から 埼玉 所沢

マスク5万枚届く中国の姉妹都市から 埼玉 所沢
新型コロナウイルスの感染拡大でマスクの不足が続く中、埼玉県所沢市に姉妹都市の中国 常州市から5万枚のマスクが届けられました。
所沢市は、ことし2月、姉妹都市になっている中国 常州市に支援のため5万枚のマスクを送りました。

これに対し、先月下旬、常州市から所沢市にマスクを提供したいという申し出があり、このほど合わせて5万枚のマスクが届けられたということです。
マスクが入った段ボール箱には、日本と中国の国旗とともに「所沢頑張れ 日本頑張れ」などと、日本語でメッセージが書かれています。

所沢市では、このうち3万枚を今週中にも、市内のおよそ600の高齢者施設と障害者施設に郵送する予定です。

また、1万枚は所沢市医師会に、残りの1万枚は市の職員や消防団員などが活用するとしています。

所沢市介護保険課の岸克実参事は「お互い助け合おうというメッセージもあり、大変ありがたいです」と話していました。