香川県 独自に緊急事態宣言 感染者の急増受け

香川県 独自に緊急事態宣言 感染者の急増受け
高松市の保育所で新型コロナウイルスのクラスターが発生し、香川県内で感染者が急増していることを受けて、浜田知事は県として独自に緊急事態を宣言しました。
香川県の新型コロナウイルスの感染者は19人で、このうち高松市の「鬼無保育所」で保育士11人の感染が確認されました。

浜田知事は保育所でクラスターが初めて発生するなど感染者が急増していることを踏まえ、独自に「香川県緊急事態」を宣言しました。

法的な拘束力はありませんが、宣言では人との接触をできるだけ減らすことや不要不急の外出を控えること、「密閉」「密集」「密接」のいわゆる3密は絶対に避けること、体調が悪い時は勇気をもって仕事を休むことなどを県民に強くお願いするとしています。

県は、新型コロナウイルスの感染者を受け入れる病床の数を現在の24床から40床程度を増やす調整に入り、125床を目標に整備していくとしています。