福井県が独自の「緊急事態宣言」外出自粛を 来県者も

福井県が独自の「緊急事態宣言」外出自粛を 来県者も
福井県の杉本知事は、新型コロナウイルスの感染拡大が続き予断を許さない状況だとして、県独自の「緊急事態宣言」を出し、来月6日までの不要不急の外出や移動の自粛や、県外から来た人に2週間の外出自粛を求めることになりました。
杉本知事は14日、県庁で開かれた新型コロナウイルスの対策本部会議で、県独自の緊急事態宣言を出しました。

宣言では、これまで今月19日までの週末と、平日の夜間の不要不急の外出や会合・会食の自粛を求めていましたが、これを来月6日まで延長するとともに、人と接触する機会を極力、減らすため、『終日』の自粛を求めるとしています。

また、政府の「緊急事態宣言」の対象地域を含む他県との往来の自粛については、新たに「県外からの不要不急の来県の自粛」を追加し、来県した人には2週間の外出自粛を求めることにしています。

福井県内では。先月から13日にかけて20日連続で感染の確認が続き、感染者は92人に上っているほか、3人が死亡しています。