歌で希望を 著名人ら600人余「上を向いて歩こう」 ネット公開

歌で希望を 著名人ら600人余「上を向いて歩こう」 ネット公開
k10012386551_202004141751_202004141752.mp4
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、歌で希望をと、演出家の宮本亞門さんが呼びかけた、「上を向いて歩こう」をみんなで歌うプロジェクトの動画が完成し、インターネット上で公開されました。
このプロジェクトは、演出家の宮本亞門さんが、新型コロナウイルスの感染拡大で不安が広がる今だからこそ、歌を歌って多くの人たちに希望を感じてほしいと企画しました。

「上を向いて歩こう」は、永六輔さんが作詞し、中村八大さんが作曲、坂本九さんが歌って世界的に大ヒットした名曲です。

宮本さんによると、プロジェクトには、国内外に住む一般の人たち、それに俳優の大竹しのぶさんや、トリノオリンピックのフィギュアスケートで金メダルを獲得した荒川静香さんなどの著名人、600人余りから、動画での応募がありました。

これを宮本さんの制作チームが、約1週間かけて編集し、14日午後にネット上で公開しました。

完成した動画の中には、医療従事者への感謝の気持ちを記したメッセージを持って歌う人たちの姿をはじめ、手話を交えながら歌う女の子の姿、それに休校中の小学校の教師が子どもたちに向けて歌う姿などが紹介されています。

この動画は、動画投稿サイト「YouTube」で公開されています。