緊急事態宣言 大阪で遊興施設などへの休業要請始まる

緊急事態宣言 大阪で遊興施設などへの休業要請始まる
新型コロナウイルスの急速な感染拡大を受けて、大阪府は14日午前0時から遊興施設や運動施設、それに遊技場などへの休業要請を始めました。
「緊急事態宣言」の対象となった大阪府は、生活の維持に必要な場合を除き、外出の自粛を徹底するよう強く呼びかけていますが、感染の広がりに歯止めがかかっていません。

こうした状況を受けて、大阪府は不特定多数の人が集まりやすい遊興施設や運動施設、それに遊技場などについて、14日午前0時から休業要請を始めました。要請の期間は来月6日までとしています。

要請の対象はいずれも、
▼ナイトクラブやインターネットカフェ、カラオケボックスなどの遊興施設や、
▼映画館や劇場、演芸場、
▼集会・展示施設、
▼体育館やスポーツクラブなどの運動施設、
▼マージャン店やパチンコ店などの遊技場、
▼博物館や美術館、図書館、
▼それに文教施設などです。

居酒屋を含む飲食店ついては、東京都と同じく、営業時間を朝5時から夜8時の間とし、酒類の提供については夜7時までとすることをあわせて要請しています。

また兵庫県も大阪府と同様の休業要請を15日午前0時から始めることにしています。