公立小学校 50代の女性教諭 新たに感染確認 東京 中央区

公立小学校 50代の女性教諭 新たに感染確認 東京 中央区
東京・中央区の公立小学校の教諭が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。この教諭は先週行われた入学式や始業式に参加しましたが、マスクを着用していて、中央区の教育委員会は児童や保護者、教職員で濃厚接触が疑われる人はいないとしています。
中央区教育委員会によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは東京・中央区の公立小学校の50代の女性教諭で、先月31日に発熱し、2日間休みをとりましたが、その後熱が下がったため勤務を再開し、今月6日に行われた入学式と始業式に参加しました。

翌7日に38度を超える熱が出て都内の病院に入院し、11日夜感染が確認されたということです。

勤務中はマスクを着けていて、教育委員会は児童や保護者、教職員で濃厚接触が疑われる人はいないとしています。

このうち近くで長時間勤務していた教職員数人については、念のため自宅待機としていますが、今のところ発熱などの症状はないということです。

教育委員会は保健所の指導を受けながら学校の消毒などを行うとともに、教職員に対して改めて健康管理を徹底するよう指導しています。