松江 新たに10代男性の感染確認 “集団感染”の飲食店従業員

松江 新たに10代男性の感染確認 “集団感染”の飲食店従業員
松江市で10代の男性が、新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されました。男性は、「クラスター」と呼ばれる感染者の集団が発生したとみられる飲食店の従業員で、島根県内で感染が確認されたのは7人となりました。
松江市によりますと、感染が確認されたのは、市内に住む10代の男性です。

男性は島根県内で初めての感染が確認され、「クラスター」と呼ばれる感染者の集団が発生した接客を伴う飲食店、「BUZZ」の従業員で、濃厚接触者としてウイルス検査を行い、11日感染が確認されました。

この店の関係者で感染が確認されたのは6人で、これで島根県内で感染が確認された人は7人となりました。

男性は熱やせきなどの症状があるものの容体は安定しているということです。

松江市はこの店のすべての従業員の検査を終え、ほかに濃厚接触者がいないか調査を続けるとともに、店を利用した人に保健所に相談するよう呼びかけています。

松江市の松浦市長は「接客を伴う飲食店の利用も含め、不要不急の外出をぜひ控えてほしい」と話しています。