全日本柔道連盟 職員感染8人に 事務局の半数余が発熱訴え

全日本柔道連盟 職員感染8人に 事務局の半数余が発熱訴え
新型コロナウイルスの感染者が相次いでいる全日本柔道連盟で、10日夜から11日にかけて新たに3人の感染が確認され、感染がわかった職員は合わせて8人となりました。全柔連によりますと、事務局職員およそ40人のうち、これまでに半数余りが発熱の症状を訴えたということです。
全日本柔道連盟によりますと、新型コロナウイルスの検査を受けた事務局の職員のうち10日夜から11日にかけて男性3人が陽性と判定され、いずれも自宅で安静にしているということです。

全柔連では、これまでに5人の職員が新型コロナウイルスに感染していることが確認されていて、これで感染がわかった職員は合わせて8人となりました。

全柔連のまとめによりますと、事務局の職員38人のうち、これまでに24人が発熱の症状を訴えたということで、9人が検査の結果を待っているということです。

全柔連では、5月6日まで事務所を閉鎖することにしていて、来年に延期された東京オリンピックの代表選考を見直すかどうかなどを議論する今月15日の常務理事会はウェブ会議形式で行うとしています。