大阪メトロ 減便運行始まる 新型コロナウイルス

大阪メトロ 減便運行始まる 新型コロナウイルス
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため大阪メトロは11日から御堂筋線など7つの路線でダイヤを2割程度減らして運行を始めています。
減便運行は大阪市の要請を受けて大阪メトロが休日となる11日と12日の2日間、実施することを決めています。初日の11日、御堂筋線の梅田駅では運行本数が削減された臨時の時刻表が貼り出され、不要不急の外出を控えるよう呼びかけていました。

大阪メトロによりますと減便運行は
▽御堂筋線、
▽谷町線、
▽四つ橋線、
▽千日前線、
▽長堀鶴見緑地線、
▽今里筋線、
▽南港ポートタウン線の7つの路線で行われ、いずれも運行本数を2割程度減らすことになっています。

始発と終電の時間に変更はないということです。

待ち合わせで梅田を訪れた50代の女性は「人の命に関わることなので、減便はしかたがないと思います」と話していました。

また、24歳の会社員の男性は「外出の自粛を促すことにつながると思いますが、今は、一人一人が不要な移動をしないという意識を持つことが大切だと思う」と話していました。