比内地鶏 来月から4割減産 感染拡大で需要減 秋田

比内地鶏 来月から4割減産 感染拡大で需要減 秋田
秋田県特産の比内地鶏について、秋田県大館市の生産者団体は、新型コロナウイルスの影響で需要が落ち込んでいるとして、来月から3か月間の生産数を、計画より4割減らすことを決めました。
秋田県などによりますと、秋田県特産の比内地鶏は、首都圏を中心に出荷されていますが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、飲食店の客足が減り、需要が落ち込んでいるということです。

このため、秋田県内の4割にあたる年間およそ21万羽を出荷する秋田県大館市の生産者団体、「JAあきた北比内地鶏生産部会」は、10日、生産数を減らすことを決めました。

具体的には、来月からの3か月間に飼育を始めるひなをおよそ3万羽として、これまでの計画より4割減らすということです。

比内地鶏は出荷まで150日以上育てる必要があるため、結果的にことし10月から12月にかけての出荷量が減る見込みです。

また、地元の農協から販売などを委託されている会社によりますと、比内地鶏の在庫が余り、冷凍庫の空きも少なくなっているということです。

JAあきた北比内地鶏生産部会の高橋浩司部会長は、「今後も感染が拡大すれば、さらに減産が必要になるおそれがある」と話しています。