東京 新宿 歌舞伎町で外出自粛呼びかけ 外国語でも 警視庁

東京 新宿 歌舞伎町で外出自粛呼びかけ 外国語でも 警視庁
新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言を受けて、警視庁は日本最大の繁華街、新宿・歌舞伎町を訪れている人に外出を自粛するよう協力を呼びかけました。
東京 新宿区歌舞伎町では10日夜、交番に勤務する警察官3人がマスクを着用し、飲食店やカラオケ店などが建ち並ぶ通りを歩いてパトロールしました。

ふだんは、大勢の人たちでごった返す金曜日の夜にもかかわらず、人は少なめでしたが、飲食店やコンビニの前では若い人たちが集まる姿もみられ、警察官は「外出自粛の要請が出ていますので、早めにお帰りください。ご協力をお願いします」と声をかけていました。

また、パトカーも回りながら日本語のほか、外国語でも外出を自粛するよう呼びかけていました。

外出自粛の要請に強制力や罰則はありませんが、警視庁は感染拡大を防ぐために呼びかけを続けるとともに、休業中の店舗や事務所での盗難被害などの防止に向けてパトロールを強化することにしています。